こんにちは、小児内分泌科医Nです
投資信託は種類を選んだあとは時間をかけずできる優れた投資方法の一つです
本日はその投資信託について説明します
投資信託とは
投資信託とは株や債券などを投資のプロ(ファンドマネージャー)にお金を預け運用していくものです
この投資信託の種類によっていろいろな種類に投資できます
例えば外国株、日本株
、債券、金など多種多様です
しかも株などでは銘柄も一つずつではなく、複数の株で運用されるため、分散されている特徴があります
投資信託の利点
投資信託にはそれぞれ利点、欠点があります
利点について説明いたします
1、100円から運用できる
楽天証券、SBI証券などでは100円から投資信託購入可能です
100円から投資ができるって凄くないですか?
こどものお小遣いから運用はできるのです
2、複利で運用できる
投資信託では分配金を再投資することによってどんどん複利で増えていきます
「複利は人類最大の発明」とアインシュタインが言った通り複利というのはすごい大きいものです
まず複利?とはなにかというと利息を元本に組み入れることできるため、利子が利子を生むとても大きなものです
一方単利というのもありますが単利は元本に対して毎年同じ利息が入ってくるものです
例えば100万円あり、利息が年5%だったとします
単利の場合100万円✖5%のため毎年5万円入ってきます。10年後は5万✖10年で50万円利益がでます
一方複利の場合最初の年は100万✖5%で5万円で同じですが2年目は105万✖5%で10万2500円、10年後では約63万円の利益となります
なんと13万円も違うのです
複利を味方にすることは本当に重要です
例えば下記のサイトで見てください
積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
指数関数的に資産が上がっていくのが分かります
3、分散できる
投資信託はいろいろな種類があります。
株であったり、債券であったり、金(ゴールド)であったりします
また株の中でも世界全体に投資するものだったり、日本に投資するものやアメリカに投資するものだったりと本当に多種多様なのです
例えば世界全体に投資する株では100円で世界全体に投資できるのです
いろいろな分野に投資することでコロナショックの時などのリスクを防止することができます
4、時間的分散ができる
時間的分散とは毎月同じ金額の投資信託を買うことで、株価が高い時や株価が低い時にも購入でき、購入価格が平均されます
それをドルコスト平均法といいます
具体的には
1か月目投資信託は10,000口で10,000円の投資信託を買ったとします
2か月目10,000口で6,000円であった場合、10,000円で投資信託(100000÷6000)✖10000で16,666口購入できます
同様に3か月目10,000口で9,000円であった場合、10,000円で投資信託は11,111口購入できます
1か月目、2か月目、3か月目の合計の口数は37,777口であり、これは10000口で9000円であった場合は33999円に相当します
つまり1か月目より3か月目のほうが投資信託の価格は安いのですが、より安い時に購入できたためより儲けられることが分かります
相場を読むことはできないのでこれは本当にいいことと思います
以上の点から株価など気にせず、ほったらかしの投資ができます
投資信託の欠点
一方投資信託も欠点があります
1、管理費用がかかる
預けて管理してもらっているため、手数料がかかります
おおよそ年間に0.1%~3%程度です
もちろん手数料は安ければ安いほどいいです
2、好きなタイミングで買えない
例えばアメリカの投資信託を購入しようとした場合、投資信託購入を申し込んだ2日後に購入することができます
よって買おうと思ってもすぐには買えないのです
3、右肩下がりは損をする
ずっと下がっていく投資信託もあります
それを選んでしまうとドルコスト平均法は使えず、どんどん資金が減っていくので注意しましょう
最後に
初心投資家は投資信託が一番手っ取り早く簡単です
医師は月100時間以上の残業は当たり前のため、なかなか株に注視することは不可能です
投資信託ならほったらかし投資ができ、自分の時間を使うことなくできるためお勧めです
私も投資信託から始め、紆余曲折はしましたがプラスにはなっております
ぜひ皆様も始めてください
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